日本の歴史的偉人の中には、海外に出て衝撃を受け、行動を起こした人物が多い。
古くは遣隋使に派遣された小野妹子、幕末の高杉晋作や伊藤博文、最近では孫正義さん等。
もちろん、海外の最先端の文化やテクノロジー、ビジネスを日本に輸入することで活躍したということもあるが、私はそれだけではないと思う。
人は海を越えて異文化と触れ合うことで、人としての器が広がるのだ。
テレビや冊子では感じることのできない場の匂いや音、光、エネルギー、考え方に触れることで、ロジックではなく感情で世界が広いことを記憶することができる。
それが人との違いを受け入れる器や、広い世界に挑戦する気概を醸成するのだ。
物心をついた後であれば、経験するのは早ければ早い方が良いだろう。
もちろん今からでも遅くはない。
とにかく海外に行って、世界の広さを感じよう。